ひとり映画日記2

映画・本・イギリス(アメブロ『ひとり映画日記』から引っ越し

中国語とウェールズ語の勉強を始めた 2024.04.11

 新年度になったということで、ラジオ番組が終わったり新番組が始まったり、パーソナリティが替わったりしている。

 語学学習番組も新しいエピソードが始まる。というわけで、4月から中国語の勉強を始めた。NHKのラジオ「まいにち中国語」。初心者向けにあいさつの練習からスタートしてくれる。

「まいにち中国語」テキスト



 数年前まで韓国語を勉強していた。親の知り合いが先生をしてくれていたのに、学校の課題やら就活やらを言い訳に続けられなかった。韓国語への未練を引きずりながらも、じゃあ違う言語にしようと中国語を選んでみた。なんで中国語だったんだろう。はっきりした理由はわからない。

 ともかく、おかげで早起きして朝の15分を中国語の勉強に充てるという、素敵な日々が始まったのだ。テキストには原文と訳のほかに、ピンインという、発音を表すローマ字も載っている。しかし日本語のローマ字読みをすると発音は全く違う。声調とか単母音とか、色々な発音ルールがあるのだ。ラジオで聴いているとおりに発音しているつもりだが心もとない。ニン、スンズ、ゼン(ジェン?)、クーアイ―あなたのお孫さんはとてもかわいいですね。この発音で合っているのか。伝わるのか? そして誰に言う機会があるのだろうか!と思いながら、天気がいいですね、あなたの犬はかわいいですね、と毎朝練習している。

 もう一つ、強い味方がいる。Duolingoだ。SNSでもよく話題になっているのでインストールしてみた。ゲーム形式で単語を一つずつ学んでいける。面白く、無料でいいのだろうかと疑うくらいだ。でも有料プランや広告があり、ユーザーの音声データなどはグーグルに提供しているとか規約に書いていたので、うまく儲かっているのかもしれない。Duolingoが面白いのは、公式キャラの鳥がアプリのアイコンになっていて、いつも苦虫を噛み潰したような顔をしているところだ。これが目に入るたび、無視してフェイスブックツイッターを開くことに後ろめたさを感じる。だからつい押して、勉強を再開するという仕組みなのだ。土日にサボり、この仏頂面に通知を示す数字が溜まっていったときは本当に怖かった。

渋い表情のDuolingo

 そしてついでにウェールズ語の勉強も始めた。ウェールズにはヘイ・オン・ワイという本屋で町おこしした地域があり行きたいのだ。英語と語順も違うようだし、全くわからない。
ちなみにDuolingoは白人のキャラクターだけでなく黒人やムスリムのキャラクターも出てくるのでいい。

Duolingoでの学習記録



 「まいにち中国語」のマンガ(講師の劉セイラさん作)によると、語学学習には目標をつくるといいらしい。どうしようか。中国語で書かれた小説を読むとかいいだろうか。『三体』......?