ひとり映画日記2

映画・本・イギリス(アメブロ『ひとり映画日記』から引っ越し

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

魂を守る 2023.05.27

この間参加した飲み会で言われた言葉をまだ引きずっている。ザクザクと短剣で刺されているようで、私にはお酒を通して他人と距離を詰められるという考え方がわからない。今まで仲良くなった人とは、そんな繋がり方ではなかった。 「AERA」のしいたけ占いを読…

やさしい夜 2023.05.27

今日は良夜。たまごサンドがとっても美味しかった。よくあるたまごサンドでなく、卵焼きが挟まれている。よく行く本屋さんで、「いつも来てくれる人」と他のお客さんに紹介してもらったことが嬉しかった。ただ本を買うだけじゃなくて、好きな店で買いたいも…

スカロケ日報 2023.05.25

最近のひそかな自慢なんだが、「―」と「ー」を見分ける速度が上がったのだ。 卵が売り切れていたことくらいしか特筆すべきことはないからラジオのことを書く。 今日のスカロケ、案件は「馬と私」。スカロケでやっているコーナー「スカロケ競馬部」もあり、競…

本名でいるときは 2023.05.24

陰気なクィアパーティーが恋しい。あんなに自分のままでいて楽な空間はなかったな。 「ありのまま」でいたいが、仕事においては多少自分を作った方がいいのではないかという気がしてきている。「○○」(本名)を運営というか運転しないと回らない気がする。む…

スーツとスタイル 2023.05.23

今日は喫茶店に入ってみた。ナポリタンが美味しかった。 スカロケの案件は「スーツ」。就活以来スーツは着ていない。リクルートスーツなんてうんざりだ。(スカロケ...TOKYO FMのラジオ『Skyrocket Comapny』) いま、スーツと言えば伊丹十三『ヨーロッパ退…

雨の季節 2023.05.22

近くの公園は居心地がいい。ボール遊び禁止なんてつまらないこと書いていないし、日かげで寝ている人がいるし、お昼は仕事の休憩時間の食事場になっている。夕方に行けば色々な言語が聞こえてくる。 このままじゃだめだ、と思いながら砂でざらざらした縁石に…

お葬式はかくも滑稽なものか 2023.05.21

5月X日 立川シネマシティで伊丹十三『お葬式』を観る。 『お葬式』は東京から帰ってきた男性の、アボカドにうなぎという豪華な食事の場面から始まる。男は妻と「妾をもつかどうか」なんてしょうもない話をしている。しかし、その晩男は苦しみ病院へ向かい、…

ある新入社員の1日

働き始めてもう少しで1か月が経つ。私は「新入社員」だ。マナーも、仕事も、業界のこともわかっちゃいない。とにかく、毎日こんなに覚えることがあるのかと思うとくらくらする。 9:00 出社。メールを確認する。別に私がメールで誰かとやり取りをしているわけ…

『世界は僕らに気づかない』

「アセクシュアル」だと明言する人物が出てくる映画を初めて観た。『世界は僕らに気づかない』(飯塚花笑監督)だ。主人公はフィリピン人の母と日本人の父(作中には出てこない)をもつ少年の純悟。英題の『Angry Son』のとおり、ジュンは自分の置かれた状況…

ピーチが最後まで強い人間でよかった

"> マリオ(の映画)が大ヒット、大ヒットと聞くので気になって『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を観に行ってきた。NYに暮らすマリオとルイージの兄弟は水道管修理のビジネスを始めるも、周囲からは見下されている。しかしある日、マリオとルイー…