ひとり映画日記2

映画・本・イギリス(アメブロ『ひとり映画日記』から引っ越し

雨の季節 2023.05.22

 近くの公園は居心地がいい。ボール遊び禁止なんてつまらないこと書いていないし、日かげで寝ている人がいるし、お昼は仕事の休憩時間の食事場になっている。夕方に行けば色々な言語が聞こえてくる。

 

 このままじゃだめだ、と思いながら砂でざらざらした縁石に座っている。仕事を覚えるのが遅くて、呆れられないか怖い。やっと見つけた場所にまだいたい。認められたい。蟹ブックスで『闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由』(ジェーン・スー 文藝春秋)を買って帰る。

 

私はTBSラジオTOKYO FMをよく聴いている。

今日の『Sky Rocket Company』(TOKYO FMのラジオ番組。通称スカロケ)の案件(テーマ)は「デマ」。「こんなことに騙された!」という悲喜劇が集まっていた(日常で起こるもので、ものすごく深刻な話ではない)。「子どもがすぐ寝るという音楽を流したのに逆効果」「付き合えそうだった人を誘ったら断られた」とか。

 スカロケは「会社」という設定なので、パーソナリティはそれぞれ「本部長」(マンボウやしろ)「秘書」(浜崎美保)と呼ばれている。2人の掛け合いはすごく面白い。今日は本部長が秘書に怒っていた。たまに2人はケンカ(?)しているのだが、本気で怒っているように聞こえるときがあってどきっとする。10年も週4日、3時間話してるってどんな距離感になるんだろう。普通の「会社」とは違う感じだろうな。

 秦基博の「Rain」が流れたことが嬉しかった。『言の葉の庭』の季節だ。

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