ひとり映画日記2

映画・本・イギリス(アメブロ『ひとり映画日記』から引っ越し

やしろ本部長はすごい 2023.08.23(酷暑)

酷暑と打とうとしたら「国書」と変換される。

 

 今日のスカロケ日報。やしろ本部長はやっぱり凄い、素敵だと思った。今日のテーマは「カサカサ民」(スカロケでは恋人がいない、いらないという人を「カサカサ民」とし、カサカサ民のためレゲエを流す日を作っている。でも恋人がいなくてもいい人もいるし、書き込みを聴いているとむしろ「潤っている」人もいるのではないかという気がする。私は「カサカサ民」に該当するが、別に自分が「カサカサしてる」とは思ってないんだよね~)。

 本部長のいい回答その1。まずは、「自分は結婚に向いてない」というリスナーの書き込みに対して。「向いていないと思うのもいいし、向いていない人もいると思う」としつつ、マンボウやしろさんは「自己分析より、自分がどうありたいかから考えた方がいい。自分はこういう人間だということに縛られなくていい。思い込みは外そう」と言った。そうなのだ。「自分は結婚したくない」のと「自分は結婚は向いていないだろうから無理だ」は微妙に違うと思う。これは結婚以外にも言える。前に、料理ブロガーの山本ゆりさんが著書で「明日から全然別の人間になったっていいんだよね」と書いていた。「自分はこういう人間だ」という気持は年々強くなってどんどん自分を縛っていく。でも明日からものすごーく明るい人間になっても、恋愛ブームが来ても、真面目になっても別にいいんだ。人間って変わらないようで実はひょいと変わってしまうのではないかとも思う。上記のような返答ができるやしろさんは凄いなと思う。

 もう一つは「「パートナーいないのはどうして?」と聞かれた」という書き込みに対し、「パートナーいないのはどうして?とか、いつかいい人が現れるよとか言わない方がいい」と言っていたこと。「いい人が現れなくていいと思っている人もいるし、色々な事情でパートナーがいない理由を言いたくない人もいる」。まさに!!「パートナーがいない」に対して「なんで?」とか「そのうち会えるよ」なんて余計なお世話だと思う。

リスナーの気持ちを受け止めつつ、さらっとラジオで回答できる本部長、最高。